7つの発達段階
子どもは、寝返り、お座り、はいはい、歩行と、運動発達のマイルストーンに沿って発達していくのに沿って、心理学的に、情緒的に発達していきます。
子どもの中にある、他者や、周囲の世界とつながりを持ちたいという強い欲求が、発達を促す原動力になります。
ボディナミックでは、発達段階を7つに分けて、それぞれの時期に発達する心理学的なテーマをつけて呼んでいます。
各発達段階で獲得される動きに関連する筋肉も調べられ、まとめられています。
① 存在(Existence) (妊娠4か月(2nd trimester)~生後3か月)
存在する権利
② ニード(Need) (生後1か月~18か月)
ニードを持ち、それが満たされる権利
③ 自律(Autonomy) (生後8か月~2歳半)
自律的である権利
④ 意志(Will) (2歳~4歳)
意図や意志を持つ権利
➄ 愛/セクシュアリティ(Love/Sexuality) (3歳~6歳)
愛情や性的な感情を感じる権利
⑥ 意見(Opinion) (5歳~9歳)
自分の意見を持つ権利
➆ 連帯/パフォーマンス(Solidarity/Perfomance)
集団の一員である権利/集団から離れて個として競争したりパフォーマンスする権利
Bodynamic Somatic Developmental Psychology Intro - Edmonton Sept, 2019